移住で気になるのが、住まいに関わる支援制度。長野県や東信地方では、定住促進奨励金や、住宅建築補助、リフォーム支援など、いくつかの支援制度があります。自治体によって制度内容が異なりますので、長野県をはじめ『土地家屋を購入・改修する』時に申請できる佐久市の支援制度について紹介します。(更新:2021年6月12日)
長野県(ながのけん) | |
移住支援金 | 長野県移住支援金:最大100万円 |
住宅取得補助 | 環境配慮型住宅助成金 |
空き家バンク | 自治体ごと |
子育て支援 | ながの子育て家庭優待パスポート |
太陽光発電支援 | 自治体ごと |
EV購入支援 | 自治体ごと |
長野県と県内市町村では、県内への移住の促進を図るため、東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)、愛知県又は大阪府から移住し、県内で就業又は創業をしようとする方に対し、移住支援金を支給する制度を2020年12月10日よりスタートさせました。
独自の子育て支援では、子育て家庭が買い物などの際にカードを提示すれば、割引など各種サービスを受けられる「ながの子育て家庭優待パスポート事業 」を2010年4月から開始しています。
佐久市(さくし) | |
移住支援金 | ・新幹線通勤補助:最高30万円/年(最長36カ月) ・移住者及同居する子供:10万円/人 ・リモートワーク支援:5万円 ・シェアオフィス等利用支援金:月額上限5,000円(最長36カ月) ※令和3年度 長野県UIJターン就業・創業移住支援事業実施 |
住宅取得補助 | 新築物件:最大40万円 中古物件:最大20万円 空き家バンク:20万円 |
リフォーム補助 | 最高10万円 |
空き家バンク | あり |
子育て支援 | 子育てサロン |
太陽光発電支援 | 上限20万円 |
EV購入支援 | なし |
その他 |
長野県5番目の10万人口都市の佐久市。1997年に北陸新幹線「佐久平駅」ができてからは、東京圏へのアクセスがよくなり移住者が急増している地域です。移住者への補助は、県内でもトップレベルの充実ぶり。新幹線通勤の補助やリモートワーク支援などのサポートがあります。
成約数が日本トップクラスの空き家バンクも人気が高く、掘り出し物の物件もあるようです。